Slow Days

久しぶりの更新です（＾＾；。

先週後半からXcodeによるiPhoneアプリ開発に再開したのですが、初っ端から躓きました。

最初のゴールは「画面遷移」の理解。

まずは、画面を作って画面遷移だけするプログラムを作ろうとしているのですが、現在使っているのはXcode 4.2。なので、4.2で追加されたStoryboardを使って作ろうと思ったのですが・・・今持っている開発関連の本はすべて4.2より前のバージョンをベースに書かれているのでStoryboardに関する資料がないんですよね。ネットを探すと、簡単なチュートリアルは存在するものの、「4.1からこのように変わりました」的が記載がほとんど。最初にStoryboardありきのXcode 4.2からプログラム始める人はどうやって勉強すればいいの？・・・とりあえずStoryboardは外しましょう・・・ていうのは違う気がするんですけど。

そもそも画面遷移・・・というか画面の概念すらまだ見えていないのにStoryboardの理解は無理だろう・・・ということで、開発本に合わせてXcodeのバージョンを4.2→4.1に戻しました。簡単に開発できるように追加された機能を理解する為に、難しい方から覚えないとわからないなんて本末転倒もいいとこですけど（＾＾；。（ちなみにXcode 4.1はAppleのDeveloperサイトからが入手できますよ。）

で、その後、「iPhoneプログラミングUIKit詳解リファレンス」を読みながら勉強。第２章「UIView徹底解説」第３章「UIViewControllerと画面遷移」に知りたかった事がばっちり解説してありますね。特にUIViewControllerとUIVew/UIWindowの関連、UITabBarController、UINavigationControllerと各画面の関連が図示されていますので、ようやく画面の考え方が理解できました。

で、その後もう一度「10日でおぼえるiPhoneアプリ開発入門教室」に戻って、画面遷移系のサンプルをおさらい。「UIKit～」はXcode 3ベースでInterface Builderを使わないことを前提に書いているのに対し、「10日でおぼえる～」はXcode 4ベース。おおー、初回は意味がわからなかったのに、今度は書いてある事がよく理解できる！（＾＾；。

さらに。

行き詰って近所の本屋まで行った時に見つけた本↓。

詳解iOS5プログラミング（沼田 哲史著）

パラパラ読んでいると「Storyboardによるインタフェースの開発」の章が。おおー、Storyboardについてちゃんと解説してある！という事で即買い。Xcode 4.1でちゃんと画面遷移ができるようになったら、もう一度Xcode 4.2にアップして今度はStoryboardの理解だ！（後半へ続く）

・・・ということで、画面遷移を理解する為に、XCode 4.2 → Xcode 4.1 → Xcode 3.x（「UIKit～」） → XCode 4.1（「10日でおぼえる～」） → XCode 4.2（「詳細iOS5～」）・・・とXcodeのバージョンを行ったり来たりしています。うーん、一体どこで何を間違ったのだろう・・・（＾＾；。